有限会社 堅設計事務所

建物の骨格となる構造設計を中心に、設計業務を行っています。- 堅実な技術と誠実をもって建築主の立場に立ち、構造設計・監理を行います -

1.建物の構造計画・設計・監理

設計
  1. 基本計画(構造計画:余条件の整理、設計グレードの設定)

    建築計画の段階から参加し意匠設計者のパートナーとして、建築主が希望する居住性やデザインを 満足し、かつ安全性を確保する構造工法を提案します。

  2. 実施設計(詳細設計:構造解析)

    基本計画で整理した余条件を満足する材料や構造種別を決定し構造解析により安全性の確認を行い、工事を行うための設計図書を作成します。
    (安全性を確保し不必要な物は省いて、経済性を意識し、将来の多様な生活様式への対応も可能な 空間を創作することを心がけています。)

  3. 工事監理

    工事が設計内容に準じて建築されているかを確認すると同時に、工事期間中に発生する、諸問題について設計グレードを確保するための検討を行い、建築主が満足する建物を完成させます。

2.耐震診断、耐震補強業務

工事

昭和56年(1981年)に建築基準法が改正になりそれ以降の新耐震設計法で設計された建物は兵庫南部地震でもほとんど被害を受けていませんが、改正以前の基準で建設された建物は大きな被害を受けています。そこで古い建物を現代の基準に準じた検討を行い耐震性能が基準値以下となる建物は補強を行い安全性を確保します。

耐震改修促進法が制定され、学校等の公共建物以外の特定建築物も耐震診断を行い安全性を確認する必要があります。

地震が発生すると木造建物の倒壊による被害が多く発生しています。
木造の建物の耐震診断、補強工事が国の支援制度も作られ推進されています。
(地球環境を考え、古い建物を壊して新築するのではなく、耐震補強を行い同時に居住性を含めたリフォームを行い、建物の再生を目標に取り組んでいます。)

3.プラント上屋等の構造設計

発電所等の構造物等の設計を行っています。